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98年のパリサロンで、韓国のトップメーカーであるヒュンダイがデビューさせたフラッグシップモデル。このXGは国際戦略車として開発され、日本へ導入されたのは01年である。エクステリアデザインは日本ではクラシカルに見えるような角ばったルックスを持つ4ドアピラードセダン。これは優雅、上質、エレガントといったものを表現する固いコンセプトの表れ。エンジンは2リッター、2.5リッター、3リッターが用意されるが、当初日本に入ってきたのは3リッターモデルのみで、2004年には2.5リッターも加わっている。組み合わされるシフトは3リッターが5速ATで2.5リッターが4速ATとなり、マニュアル操作が可能なHゲージ式のセレクターを採用。内装はコンセプト通りに豪華なもので、3リッターモデルには本革シートとフロントにシートヒーターを標準装備。また安全装備としてデュアルフロントエアバッグを全タイプに、フロントサイドエアバッグを3リッターモデルに、電子制御制動力分配システム付ABSを全車標準化している。これで最上級グレードでも310万円に満たないから驚きだ。
グレード体系は最大167馬力/22.9kg-mを発揮する2.5リッターV型6気筒DOHCエンジンを搭載するXG250と184馬力/25.4kg.mを発揮する3.0リッターV型6気筒DOHCエンジンのXG300。XG300には、電動式チルト&テレスコピックステアリングやUVカットガラスなどを標準装備した、豪華仕様のXG300Lがラインアップされる。XG250は4速オートマ、XG300/300Lは5速オートマが組み合わされ、全グレード駆動方式はFFレイアウトとなる。
このXGは韓国国内では「GRANDEUR(グレンジャー)」という名前が添えられている。グレンジャーというネーミングは、ソウルオリンピックのVIP送迎用にデボネアをベースに三菱と共同開発し、86年に登場した高級セダンのもの。荘厳、高貴などの意味を持ち人気のあるこの名前をXGにも継承させた形だ。またこのXGは登場年の98年に韓国のヒット商品大賞で自動車部門の賞を獲得している。
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