S40 MB系のカタログ情報。S40 MB系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
初代は、ボルボ/三菱とオランダ政府による合弁事業ネッドカープロジェクトによって誕生。2代目となる現行モデルは04年に日本導入。シャーシは、初代モデルが三菱のカリスマと共有していたが、ボルボがフォードグループの一員となったために、マツダ.アクセラと基本シャーシを共有し開発された。しかし、衝突安全性に対する考え方や走行性能の方向性にはボルボらしさを投入。アクセラとは異なるキャラクターのクルマに仕上がっている。エンジンは、2タイプの NA2.4リッター直列5気筒DOHCと2.5リッター直列5気筒DOHCターボを横置き搭載する。インテリアは、ボルボらしい上質感溢れるデザイン。とくにセンタークラスターは、北欧家具を彷彿させるモダンなデザイン。走行性能は、、ターボエンジンを搭載するトップグレードのT-5がもっともスポーティな仕様のサスペンションを装着し、ボルボというよりもドイツ車的なハンドリングだ。そのほかのモデルもエンジンに合わせて多少ソフトになっているが、いずれにせよ全ボルボ中でもっともスポーティな味付けがされていることは間違いない。が、ボルボらしいソフトな癒し系な部分は残されている。
グレードは、NA2.4リッター直列5気筒DOHC搭載車に“2.4(140馬力)”、2.4i(170馬力)と2タイプを用意。いずれも駆動方式はFF となっている。この2グレードは、パワーに合わせサスペンションの味付けも変更されている。2.5リッター直列5気筒DOHCターボ車は“T-5”となり、このグレードには4WDを設定。ミッションは、全グレード5速ATが採用する。本革シートなどはパッケージングオプション。標準のホイールは16インチだがオプションでさまざまなデザインが用意されている。T-5は標準で17インチホイールを装着。ちなみに、このモデルからワゴンは従来のV40から V50へと名称を変更している。
ボルボ車でもっともコンパクトなボディをもつS40とV50に搭載されるエンジンは、70シリーズと同じ2.4リッター直列5気筒。これだけでも力強い走りをすることは、容易に想像できるだろう。さらにトップグレードのT-5に搭載されるエンジンも、V70シリーズのT-5と同じ220馬力の2.5リッターターボ。ところが、このエンジンはパワーのすごさもさることながら、輸入車初となる超-低排出ガス車(3つ星)認定を受けているのだ。まさに環境性能もバツグンというのがS40&V50。走りの性能に関しては、どのモデルもドイツ車のような硬質感のある乗り心地とハンドリング。しかし、路面状況が激変するスウェーデン生まれのクルマらしく、路面の状態が変化してもドイツ車のように過敏に反応しない。まさに寛容という表現がふさわしいハンドリングは長距離移動でドライバーの疲労度は少ない。また、挙動安定装置(DSTC)は、ドライバーがコントロールできない限界あたりで作動するため、国産車のようにスポーツドライビング時でも邪魔にならない。このあたりに、国産車と安全装置に対する考え方の違いを感じる。
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