850ワゴン 8B系のカタログ情報。850ワゴン 8B系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
小型車を除き、FRレイアウトを採用し続けた、ボルボ。そのボルボに、新世代を告げさせたのが、ボルボ850のデビューだ。上級クラスとして初、車種展開に応用性のあるFFプラットホームを採用し、'91年、セダンが登場した。後輪駆動の940/960シリーズと同等の室内&荷室スペースを確保しながらも全長を短縮している。同時に、2.4リッター直列5気筒エンジンを横置きにて搭載したため、全幅は拡大し、1760mmとなっている。'93年には、ワゴンモデルのエステートを追加。人気モデルと成長した。日本への導入は、'92年6月から。日本でのデビュー当時は、最高出力が170馬力/6200rpmの「GLT」のみだったが、'93年より、ベーシックな「GL」とスポーティな「ターボ」が追加された。なかでもターボは、実用性を重んじるボルボにとって、初めてスポーティという要素を盛り込んだモデル。2.3リッター直列5気筒DOHCエンジンに過給器を用いることで225 馬力/5280rpmのパワーを発揮する。内外装のデザインを中心に1800箇所の改良を受け、'97年2月、セダンはS70として、エステートはV70と名前を変えた。
エンジンと装備の違いによって、数多くのグレードが用意されている。搭載エンジンは、2.4リッターが2種類と2.3リッターターボ。2.4リッターエンジンは、共に直列5気筒DOHCだが、バルブ数が、GLEが10バルブ、GLTが20バルブとなっており、GLEの最高出力は、GLTより30馬力ダウンの140馬力/5400rpmとなっている。トランスミッションは、4速AT。ただし、ターボモデルには5速MTも用意されている。サスペンションは、フロントにストラット式を、リアにデルタリンク式を採用。タイヤは、GLEとGLTが195/60、ターボが205/50。ホイールは、ターボが16インチ、それ以外は15インチだ。安全装置では、運転席エアバックは3グレードとも、サイドは、GLEとGLTに設定。助手席は3グレードともオプション、ターボにはサイドの設定はない。トラクションコントロール、サイドドアビームは3グレードとも標準。その他、ライトプレッシャーターボやハイパフォーマンスターボエンジンの追加、ガソリンと天然ガスの燃料2系統モデル、バイヒューエルやクロスカントリー(XC)など、ラインナップは多数。
850や初代70シリーズには数多くのスペシャルモデルが存在。限定車のT-5Rは、トムウォーキンショーによって鍛え上げられたシャーシ性能と250馬力のターボエンジンによってスポーツ性を高めたモデルとなっている。各グレード、多彩なボディカラーを用意する中、T-5Rはイエローとブラックのみ設定。ホイールは17インチが奢られている。また、エステートでは、'95年3月?'97年1月モデルのターボに7人乗り(セダン/エステートとも、乗車定員は5名)を用意。セダンのみのグレードとしては、'93年1月からGLEタイプSが設定されている。
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