900 DB系のカタログ情報。900 DB系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
2代目となるサーブ900がデビューしたのは1993年のこと。初代モデルのデビューから約15年を経てのフルモデルチェンジであった。当時のサーブはすでにGMによる資本参加を受けており、その2代目900のコンポーネンツは同じGMグループのオペル・ベクトラやアストラのものを流用している。用意されたボディ形状は5ドアハッチバックと3ドアクーペだけでなく、先代モデルで人気を博したカブリオレもラインナップされていた。ボディサイズは全長×全幅×全高が4635×1710×1435mmと、全幅こそわずかに5ナンバーサイズを上まわるが、我が国でも使いやすい大きさといえるだろう。搭載されるエンジンは最高出力130psの2リッター、150psの2.3リッターの直4DOHCのほか、170psを発生する2.5リッターV6DOHCと185psの2リッターDOHCインタークーラー付きターボも用意されていた。
我が国にも根強いファンが多かったサーブ900は、本国に用意されたすべてのエンジンバリエーションが日本に導入された。オペル・ベクトラ、アストラとメカニカル・コンポーネントを共用するが、ユーティリティに優れるラゲッジスペースや素朴だが快適性の高いインテリアはサーブならではといえるだろう。また、ベースグレードとなる2.0i、スポーティグレードのSE2.0ターボには5速MTも用意されるなどマニアックな一面もある。1995年にはセンソニックと呼ばれる2ペダルの5速MTがSEターボグレードに設定されている。夜間走行時にスピードメーター以外のメーター照明を消灯するブラックパネル機能など、航空機のテクノロジーを活かした機能を採用しているのもユニークだ。
サーブはもともと航空機メーカーの一部門としてスタートしている。その会社名"SAAB"もスベンスカ・エアロプランAB、すなわちスウェーデン航空機株式会社の略となっている。
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