デルタ L31系のカタログ情報。デルタ L31系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
もともとは1979年にファミリー向けのコンパクトカーとしてリリースされたランチア・デルタ。だが、日本でその名を轟かせたのはWRCシーンで大活躍を遂げた「インテグラーレ」シリーズの功績あってのことだろう。1983年に1.6リッターDOHCユニットにターボを組み合わせたHFターボがデビュー、これが後に続くインテグラーレ・シリーズの礎を築くモデルとなった。好評をもって迎えられたデルタのホットモデルは1986年にマイナーチェンジを機に、テーマ用2リッターエンジンにターボを装着、さらにフルタイム4WDシステムを採用したHF4WDへと移行する。このHF4WDは1987年シーズンからのWRC・グループAレギュレーションをにらんで製作されたモデルで、デビューウィンを飾るとともに破竹の快進撃を開始する。こうして1987年シーズンのメイクスタイトルを手に入れたランチアは1988年にさらに戦闘力を向上させたインテグラーレを発表。以降、16バルブエンジンを搭載したインテグラーレ16V、ボディ補強やパワーアップを行ったエボルツィオーネと進化を重ねる。結果的に6年連続でWRCメイクスタイトルを獲得、WRCのヒストリーに輝かしい功績を残したのである。
我が国にも数多くのモデルが導入されたランチア・デルタ・シリーズだが、ポピュラーな存在となったのは185psを発生する2リッターDOHC8Vユニットを搭載するインテグラーレからだろう。翌、1989年にインテグラーレは4バルブ化やブースト圧の変更などを行い、200psという最高出力を得たインテグラーレ16Vへと移行、後にリリースされたエボルツィオーネはより攻撃的なエクステリアと210psまでパワーアップされたエンジンを得ている。また、その後も進化形となるエボルツィオーネIIや、限定モデルとなるジアッラ、コレツィオーネなどをリリースしている。
ボクシーなエクステリアが特徴となるデルタ・シリーズのオリジナルデザインはジウジアーロの手によるもの。また1980年には欧州カー・オブ・ザ・イヤーも獲得している。スポーツモデルとしてはの高性能だけでなく、実用性の高さも魅力だった。
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