アルファ 155 167系のカタログ情報。アルファ 155 167系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
ボクシーなスタイルと、セダンという概念を覆すホットな乗り味が話題となった155が本国デビューを飾ったのは1992年初頭のこと。アルファロメオがフィアット傘下となって初めてのブランニュー・モデルとなった155の開発は、当時フィアットが推し進めていた「ティーポ2/3プロジェクト」の一貫として行われた。このプロジェクトはグループ傘下の同クラスモデルの間で、ボディ構造やパワートレーンの共用化を図かり、ハッチバックやセダン、ワゴンを造り分けることを目的としていた。ゆえに、155にはランチア・デドラやフィアット・ティーポという兄弟が存在する。しかし、スポーティなキャラクターが確立されていたアルファロメオらしく、TS(ツインスパーク)グレードにはアルファ製エンジンを搭載するなどその個性が失われることはなかった。話題となったエクステリアデザインはI・DE・A社の手によるもので、エッジを効かせたスポーティなテイストでまとめられている。搭載されるエンジンはアルファ製の1.8と2リッター直4DOHC8バルブ、2.5リッターのV6SOHCが用意されたほか、ランチア・デルタの4WDシステムを移植したQ4には2リッターDOHCターボが組み合わされている。デビューから3年を経た1995年には大規模なマイナーチェンジが実施され、トレッドの拡大に併せて前後ともブリスターフェンダーが採用されている。また、同時にエンジンラインナップも大幅に見直され、自然吸気直4ユニットはフィアット製「スーパーFIRE」に置き換えられたが、16バルブヘッドをはじめ、細部にアルファ専用のチューニングが施されている。また、トリムグレードも標準仕様のほか、豪華仕様のLとスーパー、ダウンサスペンションまで備わるスポーツ志向のSグレードが用意された。
日本導入スタートは1992年9月で、当初は2リッター自然吸気ユニットを搭載するTSと、ターボエンジンに4WDシステムを組み合わせたQ4でスタートしている。マイナーチェンジ後は2.5リッターV6も追加導入され、充実したラインナップを形成する。この後期モデルで注目すべきは各モデルごとのトリムグレードで、V6とQ4はスポーティな「S」仕様、新エンジンを得たTSは豪華装備の「スーパー」であった。しかし、TSモデルも1996年末には「S」仕様へと改められている。
155にはモデル末期に魅力的な限定モデルが用意されている。1996年にはV6をベースに当時参戦していた国際ツーリングカー選手権のイメージしたエクステリアパーツやホワイトホイールを与えた「V6リミテッドバージョン」を250台限定でリリース。また。1998年には最終モデルとして「アリヴェデルチ(イタリア語でさようならを意味する)」をV6で250台、TSで500台を限定販売している。
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