405 405系のカタログ情報。405 405系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
1987年にデビューしたプジョー405シリーズは同社のミドルクラスを受け持つモデルとして開発されたセダン、ワゴンである。ピニンファリーナとの共同作業による端正かつ斬新なエクステリアは新世代のプジョーであることを主張するだけでなく、コンピュータを駆使して設計された空力特性にも優れるものであった。搭載されたエンジンは1.4リッターから1.9リッターまでの直4ガソリン、1.9Lのディーゼル/ターボ・ディーゼルと、トップグレードとなるMi16にはDOHC4バルブヘッドを持つ1.9リッターユニットが与えられていた。サスペンションはフロントがストラット+コイルスプリング、リアがトレーリングアーム+トーションバーという設定で、トランスミッションは5速MTに加えて、4速ATも用意された。本国では幅広いグレード展開がなされた405シリーズだが、デビュー直後はセダンのみの設定で、ワゴンボディを持つブレークがラインナップに加わったのは1988年のことである。また、1989年にはフルタイム4WDモデルもリリースされている。さて、この405シリーズは1992年に大規模なマイナーチェンジを受けている。外観上はトランクフードが拡大されたことに伴ってリアガーニッシュが廃止された程度であるが、実際にはボディ構造も細部にわたり手が加えられたほか、インテリアや足まわりも改良されるなど、フルモデルチェンジに匹敵するほどの内容であった。あわせてエンジンのラインナップも変更されており、1.9リッターが廃止された一方、1.8リッターと2リッターの新設計ユニットが登場している。また、Mi16に搭載される2リッターDOHCユニットには可変吸気システムが採用され、シリーズの頂点となる新グレード"T16"用として2リッターDOHC16バルブ+ターボ・エンジンも用意された。1996年に後継モデルとなる406がデビューしたことで405は現役を退いたが、その軽快なドライビングフィールは今日もなお熱心なファンの心を掴んでいる。
405が日本に導入されたのは1989年。当初は150psエンジンを搭載するトップグレードMi16とコンフォート仕様のSRIの2グレードで展開されていた。後にSRI-EX、SRI-SXなど、上位グレードも追加されている。一方、後に加わったブレークはSRI-EXの単一グレード展開であった。また、Mi16に4WDシステムを組み合わせたMi16×4は1991年に上陸を果たすが、1992年のマイナーチェンジにより我が国ではカタログから落ちている。後期モデルには本革インテリアをそなえるラグジュアリーモデルとなるグリフも用意された。
プジョー405はその優れたパッケージング、動力性能が評価され1987年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
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