ヨーロッパ ヨーロッパのカタログ情報。ヨーロッパ ヨーロッパのエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
ロータス・ヨーロッパはリーズナブルな価格とレーシングユースにも適するというコンセプトのもと1966年に誕生した軽量スポーツモデルである。同様のコンセプトでリリースされた従来モデルのセブンとは一転して、エランで培ったバックボーンフレームにFRP製ボディを被せるという手法がとられた。さらに、エンジンの搭載方法もより重量配分に優れるミッドシップレイアウトを採用、サスペンション形式もフロントがダブルウィッシュボーン、リアがラジアスアームとトランスバースリンクによる独立懸架とされるなど、より運動性能にこだわったメカニズムを採用している。初期のS1モデルに搭載されたエンジンはルノー製の1470cc直4OHVで、最高出力は82psほどであったが、これまでのロータス製スポーツカーの例に漏れず、後には度重なるバージョンアップが繰り返されている。ヨーロッパ史上でもっとも大規模なマイナーチェンジが施されたのは1971年のことで、新たにTCというネーミングが与えられるとともに、ロータス製のツインカムユニットが与えられている。また、エクステリアも視界の悪さが指摘されていたリアフードまわりの形状が改められたのも特徴といえるだろう。さらに、1972年になると126psを発生するビッグバルブ・ユニットを搭載したスペシャルがデビュー、人気を博すが1975年に後継モデルとなるエスプリがデビューしたことでラインナップから外れている。
ヨーロッパでは装備等によるグレード展開はなされなかったが、モデルごとに細かな改良が繰り返されている。1968年にリリースされたS2ではダッシュボード形状の変更やパワーウィンドーやラジオが装着されるなど、ロードカーとしての快適性が向上している。また、このS2の後期型からアメリカにも輸出されるようになり、フロントウィンカーがヘッドライト横に移設されている。TCでは足まわりのセッティング変更やブレーキの改良などが行われ、最終型となったスペシャルではより豪華なインテリアトリムが与えられたほか、エクステリアにはピンストライプがあしらわれるようになった。
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