ターボR E系のカタログ情報。ターボR E系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
ベントレー・ターボRのデビューは1985年のこと。先に発売されていたミュルザンヌ・ターボをベースに、さらなるチューニングを施したハイパフォーマンス・モデルとしてリリースされた。ロールス・ロイスとの兄弟モデルを展開していた当時のベントレーだが、ターボRにはパワーアップされたエンジン、ハイスピード・クルージングを意識した堅めのサスペンション・セッティングが施されている。一方、エクステリアやインテリアはディテールを除いてミュルザンヌ・ターボを踏襲、真のプレステージ・サルーンらしい最高のクオリティを実現している。後に数度のマイナーチェンジを行っており、1995年には後継モデルとなるターボRTへと進化を遂げて、1990年代末まで生産が続けられた。
ミュルザンヌ・ターボをベースに開発を行ったターボRには伝統の6750ccV型8気筒インタークーラー付ターボ・エンジンが搭載される。そのパフォーマンスはいうまでもなく一流で、全長×全幅×全高が5280×1890×1485mm、車重2300kgというボディを230km/hを越える世界へと軽々と誘う。1989年にはエクステリアを中心とした小変更が施され、角型2灯であったヘッドライトが丸型4灯に改められたほか、大型のフロントスポイラーなどのエクステリアパーツがそなわるようになった。1990年にはインジェクション・システムがボッシュKモトロニックに変更するなどメカニズムにも手が加えられている。また、1995年にはマイナーチェンジ版となるターボRTがデビューする。このRTは前年に限定100台でリリースされたターボSの経験が活かされており、V型8気筒インタークーラー付きターボ・エンジンにはコスワースによるザイテック・フューエル・インジェクションを始めとした最新テクノロジーを採用することで、その最高出力は404psにも達した。インテリアは従来どおり職人による手作業で仕上げられ、コノリー社製の最高品質レザーとウッドパネルで満たされた空間となっている。
ターボRの「R」はレーシングではなく、ロード・ホールディングを意味している。
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