300M LR35系のカタログ情報。300M LR35系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
アメリカンカーフリークの中では価値ある存在とされるマッスルカー。モパー(クライスラー系の高性能モデルの通称)フリークの間では、1955年から1965年まで販売された「300レターシリーズ」こそ、マッスルカーの起源であると主張する人も多い。C-300に始まり、1956年に300B、続いて1957年に300Cが販売されて、アルファベット順に300Lまで販売された。ネーミングの由来は、ファーストモデルとなるC-300が半球状のピストンを持つ5.4リッターのV8 HEMIを搭載し、最高出力が300psを誇ったハイパワーモデルであったことによる。この300Mは、最終的に1979年まで販売された300シリーズの名を継承した、いわば21世紀版モパーマッスルといえた。全長×全幅×全高は、5015×1910×1420mmと迫力があり、そのおかげもあって室内は広い。また、リアシートはバックレストが6:4分割可倒が式でさらに前に倒せるため、トランクと合わせて広大な積載スペースを持つ。左ハンドル4ドアセダンのみの設定で、インテリアにはウッド調パネル、本革巻き+ウッド調ステアリング、本革シート、前席パワーシート、フルオートエアコン、CDチェンジャーなど、アメリカらしい豪華装備をふんだんにそなえていた。
日本へは2000年から約2年間、オールアルミ製3.5リッターV型6気筒SOHCエンジンを搭載した1グレードのみが導入されて、最高出力は252ps/6450rpm、最大トルクは34.7kg・m/4000rpmを発生。サスペンションはフロントがマクファーソン式ストラット、リアがチャップマン式ストラットとした。駆動方式はFF。トランスミッションは4速ATのみ。
マッスルカーの定義にはいくつかの説があるが「1960年代中期から排ガス規制を受ける1973〜4年までに生産された、強力なエンジンが搭載された中型車のこと」というのがもっとも有力。ただしセカンドシートを持つモデルに限定された用語であり、2シータースポーツカーであるコルベットやコブラ、パンテーラなどはこれに属さない。強力なエンジンとは、高出力のエンジンが標準で搭載されたモデル以外に、メーカーオプションで選択できたハイパフォーマンスエンジンを搭載したモデルも含まれる。ちなみに4種類のエンジンから選択が可能だった1970年式のシボレー・シェベルSSにはハイスペックエンジンとして「LS6」が用意され、454cu.in(7.4リッター)V型8気筒OHVで、最高出力は450psを発生した。
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