ヴィータ XN系のカタログ情報。ヴィータ XN系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
80年代からヨーロッパのコンパクトカーはどんどん大型化していった。当時オペルのエントリーモデルだったカデットもライバルに対抗するために大型化し、ついに普通のCセグメントモデル、アストラへとスイッチする。一方、より小さいモデルも需要が高まったのもこの頃。ヨーロッパではフィアット.パンダやルノー.トゥインゴ、フォード.フィエスタなどBセグメントのスモールカーの傑作モデルが次々と登場していた。そんななかオペルが空洞化したエントリークラスに93年に登場させたのが、このヴィータ(現地名コルサは日本では同名のクルマがトヨタにあるため使用できなかった)だった。デザインは日本人カーデザイナーの先駆けである児玉英雄氏。ライバルたちが実用的な質素さや道具感を前面に出したのに対し、日本車的なかわいさや親しみやすさを表現した丸いデザインを採用した。2代目モデルは00のデビュー。初代モデルのかわいさは薄れシャープなデザインとなった。現代のこのクラスのトレンドからすると若干全高は低めだが、それがかえってスポーティさを強調していた。しかし04年、ヴィータベースのミニバン、メリーバの登場により、販売終了。
最終モデルはSports、GLS、GSiの3グレード。Sportsは廉価グレードにあたり1.2リッター直列4気筒DOHCを搭載。右ハンドルのみの設定。このSportsにはイージートロニックと呼ばれたセミオート5速MTのトランスミッションが組み合わされる。量販グレードのGLSは1.4リッター直列4気筒DOHCを搭載し、右ハンドルと左ハンドル仕様が選択できた。GLSは4速ATが組み合わされた。また最上級グレードのGSiは1.8リッター直列4気筒DOHCのスポーティなエンジンを搭載。最高出力は125馬力と控えめながら、4600回転で最大トルクを発生させる扱いやすいエンジンだ。組み合わされるトランスミッションは5速ATのみ。全グレード、リモコンドアロック、オートエアコン標準装備とエキップメントは充実している。
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