クーペ 8B系のカタログ情報。クーペ 8B系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
1980年にアウディクワトロのボディスタイルをモチーフとした2ドアクーペとして登場。後席スペースにも充分な室内空間が用意され、そのゆとりは80シリーズにも匹敵したことから、「サルーン・クーペ」という愛称が与えられた。1.9リッターの直列5気筒SOHCエンジンを搭載し、足まわりなどの基本メカニズムは80シリーズのものを踏襲していた。その外観は、アウディクワトロから攻撃的な印象を与えるブリスターフェンダーやスポイラーを取り去ったようなスタイリングとなり、逆に清楚なイメージにまとめられた。1988年にはモデルチェンジが実施され、2代目へと発展した。日本へは1991年から輸入が開始され、FFモデルのみが導入された。先代から一転して、そのスタイリングは3代目80シリーズのボディデザインを踏襲したものとなり、リアにスポイラーとハッチゲートを設けた3ドアクーペとしてまとめられた。依然として4ドアサルーンと同等の室内スペースが設けられ、内装の質感もさらに向上していた。エンジンは排気量が2.3リッターに拡大されると同時に、DOHC20バルブヘッドを搭載するモデルも用意され、駆動方式もFFとクワトロの2種類が設定された。1992年に4代目100シリーズ用に開発された2.8リッターのV型6気筒SOHCエンジンが搭載され、1994年にはそれに変わって2.6リッターV型6気筒SOHCエンジンが採用された。同じ1994年にはドアピラー付近を部分補強することで、側面衝突に対する安全性能が向上した。日本には1995年まで輸入されていた。
1.9リッターの直列5気筒SOHCエンジンに3速ATを組み合わせて登場。1984年にはクワトロバージョンが追加設定された。1988年に2代目へとモデルチェンジされ、排気量が2.3リッターへと拡大。組み合わせられるトランスミッションは4速ATとなった。また、直列5気筒エンジンにDOHC20バルブヘッドを搭載した20Vも登場した。1992年には2.8リッターV型6気筒SOHCを搭載する2.8E が登場し、1994年には2.6リッターのV型6気筒SOHCエンジンを搭載した2.6Eへとチェンジした。
アウディクーペには1990年デビューのクーペS2というスペシャルモデルも存在した。2代目クーペのボディに、アウディ200クワトロ20Vに採用されていた2.2リッターのターボチャージャー付き直列5気筒DOHC20バルブエンジンを搭載。駆動方式には自慢のクワトロシステムが採用されていた。トランスミッションは5速MTとなり、最高速度は248km/hをマーク。後にアウディのスポーティモデルとして定着するSシリーズの草分け的存在でもあった。
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