A6 4F系のカタログ情報。A6 4F系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
先代アウディA6はドイツ本国でも、あるいは世界の高級車市場でも独特のポジションを築いたモデルだ。ライバルはBMW5シリーズやメルセデスベンツEクラス。しかし、じつはユーザーは5シリーズやEクラスと購入比較することは希だ。A6を購入するユーザーは、エアロダイナミクスを強調し、かつ流れるようなボディラインを実現したスタイリングと品の良い高級感、そして堅実なスポーツ性能を融合した“作品”としての完成度に価値を見いだしていたからだ。その A6が04年、7年ぶりのモデルチェンジを行った。世界で累計100万台以上を生産した先代A6に対し、新型A6は約10%の販売増を見込んでいるというから、アウディの自信の高さがうかがえよう。先代ですでに完成の域に達していたスタイリングはさらに洗練され、よりエモーショナルに表現された流線型のエクステリアラインと、アウディの新しいデザインコンセプトであるシングルフレームのラジエーターグリルが最大の特徴。
日本で販売されるのは2.4、3.2FSI quattro、4.2 quattroの3グレード。ベースグレード2.4は2.4リッターV型6気筒DOHCを搭載するFF駆動モデル。トランスミッションにはCVTのマルチトロニックが組み合わされる。3.2FSI quattroは3.1リッターV型6気筒DOHCを搭載しているが、このエンジンは燃料供給にダイレクトインジェクションを採用した最新のユニットだ。最上級グレードである4.2 quattroは4.2リッターV型8気筒DOHCで1気筒あたり5バルブ、計40バルブを持つハイパフォーマンスエンジン。最高出力なんと335psを誇る。3.2FSI quattro、4.2 quattroはフルタイム4WDで、いずれもトランスミッションとして、6速AT+セレクターのティプトロニックが組み合わされる。
A6ならではの特徴として、伝統のフルタイム4WDシステム、クワトロ仕様がラインナップされ、販売台数の半数以上を占めると予想されている。これはこのクラスの高級車としては非常に希有なこと。いかにユーザーがこのシステムを信頼しているかがわかる。そもそもオフロードを走るためのシステムだった4WD を、4輪に最大限のトラクションを与えるスポーツモデル用のフルタイム4WDに応用したのがアウディのクワトロだった。そのクワトロもA6では第5世代に進化している。セルフロッキング式トルク感応型センターディファレンシャルを備え、EPS8.0(エレクトリック.スタビライゼーション.プログラム 8.0)と組み合わされ、最高のスポーツ性能と安全性を融合させている。また走りを決めるリアサスペンションには新開発のトーコントロール機能付きトラペゾイダル式リアサスペンションを採用している。A6の取付スペースやアクスル荷重に適合するようセッティングされたこのサスペンションにより優れた乗り心地と模範的なハンドリングを両立させている。
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