M5 E39系のカタログ情報。M5 E39系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
BMWのモータースポーツ部門を統括する子会社BMW M社が生産する、5シリーズベースのハイパフォーマンス・スポーツサルーンが。先代にあたるE39型5シリーズをベースにしたこのモデルは1999年に登場し、2004年11月に現行型のM5が登場するまで、Mシリーズのトップエンドとして君臨し続けた。M5としてV型8気筒エンジンを初めて搭載し、同型エンジンを積む540iの排気量が4.4リッターであったのに対して、M5は5リッターまで拡大された。吸排気両方のバルブタイミングを無段階制御する「ダブルVANOS」や、電子制御スロットルなどの最新デバイスを装備して、最高出力は400psを発揮。専用デザインのバンパースポイラー、サイドシル、18インチホイールを装着。内装には専用ステアリングやシフトレバーなどを備えた。現行型が登場した今となっては、コンサバティブな印象ともいえるスタイリングながら、同世代のスポーツ・サルーンには敵なしだった高速性能とハンドリング性能の高さは折り紙つきである。
M5は5リッターV型8気筒搭載モデルのワングレード設定。駆動方式はFR、トランスミッションは6速MTのみと、まさにスポーツ・サルーンかくあるべしという硬派なメッセージが込められた設定である。
常にプロダクションモデルである5シリーズのセダンをベースに開発されてきたM5。このE39型ベースのM5は3代目にあたる。初めてM5が登場したのは1979年のことで、車名はM535iといった。初代5シリーズの528iのボディに3.5リッター直列6気筒SOHCと、専用チューニングを施したシャシーを組み合わせ、5シリーズが2代目へと移行してもしばらく継続して生産されていた。1988年に3代目5シリーズが登場した時に、M5は2世代目へとスイッチ。DOHC24バルブヘッドを備える直列6気筒エンジンは、ストロークを延長することで排気量が3535ccまで拡大され、可変吸気システムを導入するなどしてパワーアップ化。最高出力は旧型よりも30psアップとなる315psを発揮した。
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