ミディアムクラス W124系のカタログ情報。ミディアムクラス W124系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
メルセデス・ベンツの屋台骨を支えるEクラスの初代モデルで、当初はミディアムクラスという呼び名が使われていた。W124(ステーションワゴンはS124)という開発コードナンバーも広く知られ、いかにも「質実剛健」というメルセデス・ベンツの古き良きイメージから、今なお根強いファンから支持されている。1985年のデビューから1995年に後継モデルへと切り替わるまでの10年間に、多くのモデルバリエーションが設定された。ボディ形状はセダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレが用意され、エンジン形式は、当初は直列4気筒SOHCと直列6気筒SOHCで、後に直列4気筒DOHC16バルブ、直列6気筒DOHC24バルブに変更された。後に4.2リッターと5リッターのV型8気筒エンジンも追加されている。他にディーゼルエンジンも用意され、直列4気筒SOHCと直列5気筒SOHCおよび直列5気筒SOHCターボが設定されていた。バリエーションの充実、内外装の仕立ての良さ、剛性の高いシャシーから生み出される余裕の走りなどが高く評価された。
当初のバリエーションは、ガソリンエンジンが2リッターと2.3リッターの直列4気筒SOHCを搭載する200と230E、2.6リッターと3リッターの直列6気筒DOHCを搭載する260Eと300E、ディーゼルエンジンが2リッター直列4気筒SOHCの200D、2.5リッターと3リッターの直列5気筒SOHCを搭載する250Dと300Dをラインナップ。1986年からステーションワゴンの「Tシリーズ」をガソリンの200、230E、300E、ディーゼルの200D、250D、300D、300D TURBOに設定。続く1987年にはクーペの「Cシリーズ」が230E、300Eに設定された。また、同じく1987年には4WDモデルを追加。"4 MATIC"という電子制御のパートタイム4WDシステムとなり、260E、300E、300TE、300D TURBO、300TD TURBOに設定された。1990年には新設計の3リッター直列6気筒DOHC24バルブエンジンが登場し、300E-24、300TE-24、300CE-24として追加設定。1993年には2.8リッターと3.2リッターが作られて従来の260、300シリーズに変わって280、320シリーズとして登場した。同時に直4もDOHC16バルブヘッドを採用した2リッターおよび2.2リッターエンジンが用意され、200、220シリーズへと発展している。また320CEにカブリオレが追加されたのもこの年である。1994年には「Eクラス」という呼び名が正式に使われるようになり、ボディ形状をあらわす「T」や「C」という名称が消滅して、頭に「E〜」とする表記に統一された。
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