300 MA系のカタログ情報。300 MA系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
1989年10月登場のユーノス300はマツダペルソナの兄弟モデル。全高を抑えて(なんとRX-8よりも低い1335mm)ピラーレスハードトップとされたボディはトヨタカリーナEDや日産プレセア、三菱エメロードなど、バブル期前後のクルマに見られるトレンドだ。狙いは“クーペのような4ドアセダン”で、外観はスポーティかつエレガントなイメージで仕上げられている。ちなみにペルソナとの違いは、フロント&リアまわりのデザインと七宝焼きのバッジくらいなものだ。それ以上にグローブボックスを省き、灰皿をオプション設定にしてまでデザインにこだわったインテリアが圧巻。中でもドアトリムから流れるようなラインを描く、ラウンドしたリアシートがハイライトといえる。ユーノス100は内外装にわたって、開発コンセプトのキーワード「美意識」が徹底して貫かれているのだ。
エンジンは1.8リッター115psと2リッター145psの2種類で、後者はトルクアップを図るためにハイオク仕様とされている。グレードはユーノス100と同じくタイプAとタイプBが設定され、タイプBには本革シートが標準装備されるのも同様だ。ちなみに1.8リッターはスチールホイール、2リッターはアルミホイールというのが排気量による外観上の違いとして挙げられる。また、全車フルオートエアコンを装備。吹き出し口のルーバーが自動で左右にスイングする機構なども盛り込まれている。
今でこそ室内空間を“ひとつの部屋”と捉えてデザインしたり、様々な機能を盛り込んだりしたクルマが数多く見られるが、セダンの中ではユーノス300がそのハシリといっていい。イメージしたのはまさにリビングルームで、リアシートとは別体で用意されたクッション型アームレストがそれを象徴している。
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