ストーリア M100系のカタログ情報。ストーリア M100系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
ダイハツを代表する小型車シャレードがフルモデルチェンジで大きくなってしまったために、軽自動車との間に生じたスキ間を埋める目的で98年2月に発売されたのがストーリアだ。丸みを帯びたシルエットと後ろ上がりのウインドウライン、短いノッチ付のハッチゲートが外観の特徴で、ウルトラマンの目に似た楕円形ヘッドランプとバンパーのメッキモールがライバル車には無い表情を作り出していた。全長3660mm×全幅1600mm×全高1450mmのコンパクトサイズにより、最小回転半径も4.3mに抑えられていた。ボンネットフードの下には1リッター直列3気筒エンジン(60馬力/9.6kg-m)が搭載され、軽やかな走り味と低燃費(5速MT車の10.15モード燃費21.0km/L)を実現。また、安全性にも力が注がれ、側面衝突やオフセット衝突にも対応した衝突安全ボディがいち早く採用された。同時に運転席と助手席の両席にエアバッグを標準装備。89万8000円という軽自動車並みからスタートする価格帯も話題を呼んだ。98年9月からはトヨタにもOEM供給され、デュエットのネーミングで販売が始まった。
発売時は1.0リッターのみでFFと4WDから選べ、それぞれに5速MTと4速ATが設定されていた。グレードはベーシックな「CL」と上級モデルの「CX」、さらには同クラスで珍しい本革シート&木目調パネル装備のエレガント仕様「CXリミテッド」から構成。00年5月のマイナーチェンジでは110 馬力/12.8kg-mの新開発1300cc直列4気筒DVVT(可変バルブタイミング機構)エンジンも搭載され、「CZ」「ツーリング」「ツーリング.リミテッド」の3タイプが追加された。とくにツーリング系は専用セミバケットシートやボディ色フロントスポイラー、センタールーフアンテナ、ステアシフトが装備されてスポーティハッチバックに仕立てられた。さらに00年12月にはメッキドアミラー&ドアハンドル、木目調パネル、専用レザーシートが個性的な「クラシック」もラインナップ(1.0リッターと1.3リッターから選択可)。
格子状グリル内蔵の専用バンパーが装備されてユニークな顔つきで99年4月に登場した「ミラノ」も見逃せないが、その1年前、98年4月に追加発売された「X4(クロスフォー)」も密かに注目を集めたモデルとして忘れられない。モータースポーツ競技のベース車として開発されたX4には専用のJC-DET型 713cc直列4気筒ツインカムターボエンジン(120馬力/13.0kg-m)がおごられ、大型インタークーラーや鍛造ピストン&クランクシャフト、クロスギアレシオの5速MT、大口径マフラー、強化サスペンション、強化クラッチ、前後LSDなどが装備され、代わりにホイールキャップなどの不要な装備が省かれて重量アップが抑えられた(それでも前席デュアルエアバッグは標準装備)。ちなみに、ベースには1リッターCLが起用されたが、車両重量は20kg 増にとどまった。車両価格は139万円。00年5月に1.3リッターのツーリング系が発売されるまでの間、販売された。
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