アプローズ A101S系のカタログ情報。アプローズ A101S系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
ダイハツのコンパクトセダン、シャルマンの後継モデルとして1989年7月に登場したアプローズ。シャルマンが駆動方式にFRを採用していたのに対して、アプローズは当時すでにセダンの基本形となっていたエンジン横置きのFF(とフルタイム4WD)に改められた。見た目にはオーソドックスな3ボックススタイルだが、じつは大型ハッチゲートを持つ5ドア・ハッチバック。その開口部の大きさとリクライニング&ダブルフォールディング機構が与えられたリアシートによって、高い積載能力と使い勝手の良さを誇っている。FFモデルで900kg台、4WDモデルでも1000kgちょっとという車重と4輪ストラット式サスペンションで走りは軽快だ。
エンジンは1.3リッター直4で、燃料供給にキャブレターを使った97ps仕様と、電子制御燃料噴射システム(EFI)を採用した120ps仕様の2種類を用意。FFモデルのLとXには前者が、一方Riと4WDモデルのZiには後者が搭載される。ミッションは4ATと5MTで、4WDは5MTのみ。X以上のグレードにはパワーウインドウや集中ドアロックがそなわる。1990年1月に車名をアプローズシータに変更し、ABSを標準装備する最上級グレード、リミテッドを追加。1992年7月のマイチェンでは車名を再びアプローズに戻すと同時に、全グレードに120ps仕様のエンジンが搭載されることになった。グレード構成はFFがLi/Si/Ri/リミテッド(Zi=4WDは変わらず)へと改められ、リミテッドにはフルオートエアコンが採用された。1994年4月、全車に運転席エアバッグをオプション設定。最後のマイナーチェンジとなる1997年9月には、フロントグリルのデザイン変更などによって、外装が高級感のあるものとなり装備も充実した。SLには運転席&助手席エアバッグが、上級モデルのSXにはそれに加えてABSも標準装備となっていた。
当時の日本では今ひとつ人気が出なかった5ドア・ハッチバックだが、アプローズは3ボックスセダン風にまとめあげることで、それまでの5ドア・ハッチバックに対する概念を打ち破ったダイハツの意欲作といっていい。また、Cd値もクラストップレベルの0.33を達成し、高速走行における優れた静粛性に貢献しているのも見逃せないポイントだ。
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