マイティボーイ SS40系のカタログ情報。マイティボーイ SS40系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
アルトの上級車種であるセルボをベースとして、Bピラー以降を荷台化。新しいジャンルのピックアップスタイルを取り入れて、ファッション性の高い軽商用車に仕上げられたのが1983年2月登場のマイティボーイだ。当時のテレビCMでは「金がないからマイティボーイ」とうたっていたことからもわかるように、気軽に乗れる安価な足グルマとして、若者へのアプローチを狙っていた。ボディサイズは2世代前の軽規格を基準にしているため全長3190mm、全幅1390mmとコンパクト。乗車定員は2名だが、シート後方には子供1人分のスペースを確保してフルリクライニングできるなど、一般的に考えられている2シーターのような窮屈さはない。実用性を求めた機能最優先の設計で、車重はたったの520kgにして、最大積載量は200kgを誇る。
基本的なグレード構成はベーシックなAと上級モデルL、最上級PS-Lというもので、いずれも0.55リッター直3エンジンを搭載。最高出力はわずか28psに留まるが、実用トルクを重視したエンジン特性と500kg強という車重のコンビネーションによって、その走りに大きな不満が出ることはない。ちなみに、最上級グレードのPS-Lはフロントディスクブレーキや5MT、タコメーター、エアコンなど装備も充実。登録上は4ナンバーの軽商用車だが、タウンユースも快適にこなせる懐の深さを持つ。1985年に行われたマイナーチェンジでは、ヘッドライトが丸目2灯式から角目2灯式とされたのが最大の変更点といえる。
マイティボーイは直訳すると“力強い少年”となるが、スズキは“頼れる相棒”という意味合いで、機動性に富んだクルマということを表現。1983年2月から1987年11月まで生産されたが、累計台数は2万3000台弱を数えるに過ぎない希少車だ。
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