スイフト ZC/ZD系のカタログ情報。スイフト ZC/ZD系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
04年11月にデビューした新型スイフトは、日本、ハンガリー、インド、中国の四ヶ国で生産を行う、世界戦略車。開発に当たっては、クルマのベースとなるプラットフォームを一新し、開発者が欧州でデザインや走行性能を入念に練り上げ、世界戦略車として魅力あふれるスポーティーなコンパクトカーを目指したという。ボディサイズは全長3695mm×全幅1690mm×全高1510mm(4WDは1535mm)とコンパクトだが、フロント1470mm、リヤ 1480mmというワイドトレッドを採用し、さらにホイールアーチやサイドシル、大径タイヤを外側に張り出させ、安定感のあるスタイリングとなっているのが特徴だ。搭載されるエンジンは、環境性能、燃費、排ガス性能、振動騒音に対する数多くの改良を行い、走りと静かさを追求した1.3リッター直列4気筒 DOHCと、同じく1.5リッターDOHCの2種類。ミッションは4速ATのほか、グレードのよっては5速MT車も設定する。駆動方式はFFまたはフルタイム4WDとなる。室内はスポーティーで広がり感のある上質な雰囲気でまとめられており、全車にエアコン、パワーステアリング、パワーウインドー、パワードアロック、電磁式バックドアオープナー、電動リモコンドアミラー、キーレスエントリー、チルトステアリングといった快適装備が与えられている。
04年12月現在、スイフトのモデル構成は3つに大別できる。まず04年デビューの新型スイフトであるが、これは5ドアのみで1.3リッターと1.5リッターの排気量が用意されている。装備の違いにより1.3リッターがベーシックな1.3XEと上級モデルの1.3XGの2タイプ、また1.5リッター車が XGで、それぞれFFと4WDから選ぶことができる。次にシボレークルーズの兄弟車にあたる従来型スイフトのお買い得モデルSE-Z、3つ目がジュニア世界ラリー選手権(JWRC)参戦車両の技術とイメージを反映させ、専用3ドアボディにチューンナップした1.5リッターエンジンを搭載し、スポーツサスペンションやレカロ製シート、エアロパーツなどを身に纏ったスイフトスポーツといった具合だ。3モデルともスイフトという車名ではあるが、まったく異なる個性を持っているのだ。
グレードの項目ですでに述べているが、同じスイフトという車名を使っていても、04年11月デビューの新型と、数々の改良が加えられているとはいえ従来モデルが混在しているという点が最大のトピックスであろう。新型スイフトはじつにスタイリッシュなボディを持ち、メカニズムに関しても最新鋭の技術が惜しみなく搭載されている。ならば新しいほうがいい……、単純に考えればそうなるのだが、なかなかどうして、キャリーオーバーされた2つのスイフトも魅力のあるクルマだ。まずお買い得モデルのSE-Zだが、エアコンやキーレスエントリー、CD付きオーディオなどを装備しながら、FFの5速MT車で82.95万円(04年12月現在)というプライスタグには惹かれるものがある。専用チューンドエンジンや数々のスポーティ.アイテムをフル装備したスイフトスポーツもしかり。何といってもモータースポーツ参戦車両の技術がフィードバックされた本格ホットハッチが124.95万円(04年12月現在)で手に入るのだから。
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