ミュー UES系のカタログ情報。ミュー UES系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
硬派なイメージを抱きがちなクロカン4WDだが、そのなかにあって、ミューはアメリカンデザインを取り入れたデザインコンシャスモデルといっていい。初代が登場したのは89年のことで、洗練されたデザインと低価格とが相まって、人気モデルとなった。3ドアと5ドアという2タイプが用意され、前者をミュー。後者をミュー.ウイザードとそれぞれ呼んでいた。そして98年にはフルモデルチェンジを実施。それを機に3ドアモデルだけをミューとし、5ドアはウイザードとして独立した。もちろんベース部分は共通しており、新開発となるフレームシャーシにしており、ボディ剛性を高いレベルで確保。さらにクロカンとしては凝ったサスペンションを採用しているのも注目で、フロントがダブルウイッシュボーンで、リヤは5リンクを採用している。この結果、悪路での路面追従性が大幅に向上しただけでなく、オンロードでの乗り心地の向上などにも大きな影響を与えた。エンジンはガソリンの3.2リッターV型6気筒DOHCと、3リッター直列4気筒DOHCディーゼルターボの2本立てで、どちらもいすゞらしい扱いやすい味付けがなされていた。
最終時のグレードはディーゼルをメインとし、スタンダードグレードのタイプSと上級グレードのタイプXを用意。さらに樹脂製トップを持つレジントップと、ソフトトップを採用したオープントップを、ガソリンとディーゼルの両方に設定していた。またミッションはすべて4速ATを搭載。駆動方式は全車パートタイム4WDを採用し、走行中でもFFと4WDの切り替えが可能なシフトオンザフライシステム付きパートタイム方式と呼ばれるシステムを採用していた。
アメリカでの人気も高かっただけに、まずはそのデザインに注目したい。ボディと樹脂をうまく組み合わせてソフトなイメージでまとめており、泥臭さはあまり感じられなかった。またオープントップも用意され、開放感を楽しめるのもミューならではの魅力だった。
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