ディグニティ S43A系のカタログ情報。ディグニティ S43A系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
「後席乗員の方への徹底したおもてなし」を商品コンセプトとしたディグニティは1999年12月にデビュー。プラウディアの全長を約30cm延長し、そのほとんどをリアシートのスペース拡大に当てた国産車唯一の本格リムジンだ。プラウディアに対してフロントグリルの幅を広くして拡張の高さを表現するとともに、Bピラーを太くして視覚的な安定感と広い室内を印象付けている。装備も半端ではなく、まず各乗員に対して最適な温度制御を行う前後左右独立式フルオートデュアルエアコンを搭載。圧巻なのは“スーパーエグゼクティブシートシステム”で、これは背もたれを前倒しできる助手席と大きなスライド&リクライニング量を持ったレッグサポート付きリアシートとの組み合わせで、ファーストクラス並みの空間を実現するもの。シートヒーターやバイブレーターなどがそなわっているのは言うまでもない。
車格が車格だけにグレードは1種類のみ。プラウディアC仕様と同じ4.5リッターV8を搭載する。このエンジンはディグニティ/プラウディア専用として新たに開発されたもので、三菱初となるアルミシリンダーブロックが採用され、FF横置き搭載用に全長のコンパクト化が図られるなどしている。当時、三菱が強く進めていたGDI化も行われ、280psというパワーと高い経済性とを両立。トランスミッションは走行状況やドライバーの運転スタイルなどに合わせてシフトタイミングを学習し、またマニュアル操作も可能な5速AT(INVECS-II)が組み合わされる。
英語で“威厳”や“気高さ”を意味する言葉が車名の由来。新車価格は999万円で、2001年5月の生産終了までにプラウディアと合わせてわずか1300台弱しか作られなかった。ちなみに、韓国ヒュンダイ自動車のフラッグシップモデル、エキュウスとは80%以上のパーツを共有しているため兄弟モデルと言って差し支えない。
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