スタリオン A180系のカタログ情報。スタリオン A180系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
1982年5月にデビューしたスタリオンは、ポルシェ924ターボをライバルに見据えて開発されたGT色が強い三菱のFRスポーツカー。まさに国産車がパワーウォーズに突入していくタイミングで登場した1台と言える。全長4.4mのボディは5ナンバー枠に収まるサイズながら、厚みのあるフロントノーズや無骨なBピラーなどの視覚的な効果によって、実寸以上のボリューム感と迫力を持っている。内装は今でこそ時代を感じるものの、スポーツ走行でも確実に身体をホールドしてくれるフルサポートシートを始め、全体的にかなりスポーティな仕上がり。リアシートはそなわるが大人が乗るには天地方向に狭いため、あくまでもエマージェンシー用と割り切りたい。
デビュー当時は2リッター110psのGSR、2リッターターボで145psのGSR-I/II/III/Xという5グレード構成。メインは当然ターボだ。トランスミッションはII以上で5速MTと4速ATが用意される。また、装備に目を移すとIII以上ではデジタルメーターや簡易ナビシステムがそなわり、Xに至っては本革シートやオートエアコン、クルーズコントロールが標準装備となるほどの充実ぶりだ。1983年6月にはグレード見直しでGSRが消滅。全車ターボモデル(GSR-II/III/V)となり、5速MT車には国産車初の空冷式インタークーラーがそなえられ175psまでパワーアップ。さらに、翌年には気筒当たり2本の吸気バルブを可変させる通称“シリウスダッシュ”エンジンが登場し、ピークパワーは200psの大台に乗ることになった。1987年2月にはブリスターフェンダー化で全幅が50mmワイドになった2000GSR-VRが登場。50台の限定生産で、減衰力8段調整式ダンパーやLSDなどをそなえた走り重視のモデルだ。その後2リッターが完全になくなり、2.6リッターターボに一本化されたのが1988年4月で、グレードは2600GSR-VRのみ。前後異径サイズの16インチアルミホイール&タイヤやABSなどがそなえられていた。
89年にテレビ朝日系で放映された刑事ドラマ「ゴリラ」には、ガルウイングドアのスタリオンが登場。三菱が番組スポンサーについていたため実現したのだが、視聴者からの反響が予想以上に大きく、急遽ドラマと同じガルウイング仕様が5台つくられ販売されたというエピソードがある。ちなみにドア開閉は電動油圧によるものだ。
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