サンタナ M30系のカタログ情報。サンタナ M30系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
フォルクスワーゲン社と日産自動車の提携により、日本国内でノックダウン生産されたモデルが、84年2月に登場したこのサンタナ。当時問題が表面化しつつあった貿易摩擦の対策措置でもあり、日欧協調の象徴として足かけ4年、実質2年半の長い準備期間を経てのデビューであった。VWのラインナップの中で既存の日産車と最もバッティングが少なく、また日本ではハッチバックモデルは売り難いことから選ばれたのは最上級グレードの4ドアセダンである。また日産のサニー店系列と輸入車ディーラーのヤナセで販売されたというのも異例だった。
ボディは本国オリジナルをできるだけ忠実に再現したもので、またエンジンはVWゴルフなどと同じ1.8リッター直列4気筒SOHC(JN型)、アウディ系の設計による2リッター直列5気筒SOHC(J型)、そして1.6リッターのデイーゼル・ターボ(CY型)が輸入され、搭載された。85年5月にXi5アウトバーンが追加され、87年1月にはそのXi5アウトバーンのエンジンがDOHC5気筒20バルブに換装された。88年1月に特別300台限定のマイスターベルクを発売、しかし販売は振るわなかった。
日産は車造りを細部まで学べたものの、1台ずつロイヤリティを払ってまで作り続けるだけの利益は乏しかった。よって88年末にはVW社との提携を解消して生産を終了。
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