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残念ながら、04年9月にティーダ。そして同10月にはセダン版のティーダ.ラティオが登場し、そのキャラクターは継承されながらも消滅してしまったサニー。日産を代表するだけでなく、トヨタのカローラとともに、実用車として日本を代表してきただけに、残念だ。そのキャラクターは初代登場時より一貫しており、98年に登場した最終型も「じっくり使えるスモールセダン」というコンセプトをキープしていた。エンジンはライバルカローラが排気量アップを続けてきたのに対して、こちらは1.3リッターと1.5リッターの直列4気筒DOHCをメインとし、1.6リッターや1.8リッター直列4気筒DOHC、2.2 リッター直列4気筒DOHCディーゼルもあった。デザインは、派手なところはないが、そつなく安心できるまとめがされ、内装に関しても同様。大人4人が乗っても、ヘッドクリアランス/レッグスペースなどに余裕はたっぷりで、外観から想像する以上の優秀なパッケージングを確保。落ち着いたものとなっていた。走りに関しても経済性に優れ、1.3リッターエンジンは他車に先駆け超-低排出ガスの認定を取得し、3つ星を獲得している。
グレードについては複雑な面もあるが、大きく分けて3つとなる。まずビジネスユースメインのFEで、自家用としてはEXサルーンとスーパーサルーンの2グレードを用意。スーパーサルーンのほうが装備的に上となる。これらはすべてて4速ATと5速MTを選ぶことができ、4WDに関しては1.5リッターモデルのみに設定された。このほか、CVTとの組み合わせのみの1.8リッターエンジンを搭載したモデルもスーパーサルーンにはあった。さらにEXサルーンとスーパーサルーンにおいては、スプレンドやSVといったサブグレードも多く用意され、装備の違いで細かく分けられていた。
実用一辺倒のイメージでトピックスに欠けるが、唯一スポーツグレードとして存在したのが、98年に登場したVZ-Rだ(マイナーチェンジで消滅)。パルサーに以前設定されていたグレードを受け継いだモノで、1.6リッターから175馬力を発揮し、1リッターあたり100馬力オーバーを達成。ミッションも 5MTのみで、アルミホールやLSDを標準で装備するなど、その実力はかなりのものだった。
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