グロリア バン Y30系のカタログ情報。グロリア バン Y30系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
1983年6月にデビューしたY30系グロリアバンは、内外装にメッキパーツを多用した1970年代アメリカ車風のテイストを持っているため、商用車らしさが希薄でオシャレに見えるのが特徴。エッジの立ったスクエアなボディデザインによって大柄に見えるが、じつは全長4690mm、全幅1690mmと意外にも5ナンバーサイズだったりする。また、ホイールベースは2730mmと、この手のサイズのクルマとしてはかなり長く、それだけに室内空間やラゲッジスペースにも余裕がある。エンジンは当初2リッター直4ガソリン(110ps)と2.8リッター直6ディーゼル(100ps)が用意され、1987年12月に115psの2リッターV6ガソリンが追加。1995年11月以降はこのV6のみのラインナップとなった。フロントストラット式、リアリーフリジッド式というサスペンションを持ち、駆動方式はFRのみ。ちなみに1983年から1999年まで17年間も生産された日産きっての長寿モデルだ。
2リッターガソリンエンジン搭載モデルは5MTのみのカスタムデラックス、4ATと5MTが用意されたデラックス、4ATのみのスタンダードというラインナップで、商用車色が強い2.8リッターディーゼルにはデラックスだけを設定。また、1987年12月に追加された2リッターV6には、カスタムデラックスとデラックスの他にGLというグレードが設けられた。1999年の生産終了まで健在だったのが、この2リッターV6モデルだ。ちなみに絶壁のように切り立ったインパネ周りのデザインや、ソファのようにクッションが柔らかいシートなどが、1980年代の日産車であることを象徴している。
ベースとなっているY30グロリア/セドリックは、国産車で初めてV6エンジンを搭載したクルマ。となれば当然V6を載せた国産車初のバンは、このグロリア(とセドリック)ということになる。また、左側リアクォーターウインドーは外側からキー操作による開閉が可能で、リアゲートが開けないような状況でもちょっとした荷物を出し入れできるなど便利な設計になっている。
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