ラウム Z20系のカタログ情報。ラウム Z20系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
03年5月にデビューした2代目ラウムは、すべての人にやさしく、使いやすいことに徹底的にこだわり、トヨタが新たに策定したユニバーサルデザイン評価指標を用いた開発手法によりそれを具現化した初のクルマである。また、環境に配慮した新素材の採用をはじめ、リサイクル性を高める新しい設計思想を取り入れるなど、21世紀のクルマの新しい価値観を反映した意欲作といえるもの。03年10月には、『ユニバーサルデザイン賞〔経済産業大臣賞〕』を受賞した。使い勝手の上で最大の特長と言えるのが、巨大な助手席側のドアがピラーごと開くパノラマオープンドア(センターピラー内蔵ドア)だ。これはリヤスライドドアの開口とあわせ、幅1500mmの大開口を実現するなど乗降性を画期的に革新するもの。便利なパワースライドドアを採用(一部グレード)するほか、乗り降りを楽にするアシストグリップを各所に配置するなど、使う人のことを考えたやさしい設計がなされている。このほか、オーディオやエアコン、シフトレバーを扱いやすくシンプルにセンタークラスター部に集約したり、シフトノブを自然に握れる形状としたり、日射による素肌への刺激を低減するIR(赤外線)カット機能付ウインドシールドガラスガラスを採用するなど、使う人にどこまでもやさしい設計だ。搭載されるエンジンは1.5リッターの直列4気筒エンジン。ミッションは4速ATで駆動方式はFFまたは4WDから選択することができる。
04年12月現在のラウムのグレード構成は、標準グレードのラウムとラウム“Sパッケージ”、ラウム“Gパッケージ”、ラウム“Cパッケージ”の4タイプで、それぞれFFまたは4WDを選ぶことができる。ミッションはいずれもインパネ部分にシフトノブを配置する4速ATで、フロントシートは左右感の移動も楽なベンチタイプとなっている。グレードによる装備の差はさほど大きくないが、標準グレードのラウムのみパワースライドドアが装備されない点が最大の違いか。04年4月には、標準グレードをベースに、"Cパッケージ"の装備に加え、ディスチャージヘッドランプを特別装備、また内装色をグレーに統一し、"G パッケージ"で人気の、肌に優しいフレシール加工フルファブリックシート表皮や脱臭機能付きのクリーンエアフィルターを採用するなど、より魅力的な仕様とした"C Package.NEO Edition"を追加設定している。
ラウムのバリエーションとしてぜひ触れておきたいのが、ウェルキャブだ。トヨタの他車種でもお馴染みのシリーズだが、ラウムではパノラマオープンドアを活かした新商品や多彩なバリエーションを設定している。特に助手席リフトアップシート車(パノラマタイプ)は、従来の回転.昇降機能に加え、パノラマオープンドアの大開口を活かし、充分な足下スペースを確保しながらの回転.昇降を可能とする新機能を追加しているのが特長。国内コンパクト車では初となる後席回転スライドシート車も設定されている。
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