マークII バン 70系のカタログ情報。マークII バン 70系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
マークIIバンは「コロナ.マークII」として誕生した1968年からラインナップされていた。家族向けやレジャー用としてステーションワゴンを活用する欧米流のカーライフが日本に浸透するのはずっと後のことだけに、代々の型式に設定こそされていたが存在自体は極めて薄かったという経緯を持つ。パッセンジャービークルとしてマークIIバン/ワゴンの需要が高まったのは84年登場の5代目GX70系から。ボディは同時期のアメリカ車を思わせるようなスクエアなスタイリングが特徴で、89年にはビッグマイナーを実施。これがマークIIワゴン/バンの実質的な最終型である。フロントノーズの延長や大型化されたヘッドライトなどワゴン独自の顔つきが与えられ、装備面もより近代的になりモモデル自体の存在感はより高められた。エンジンは4気筒モデルもあるバンとは異なり、直列6気筒2リッターのみを設定。駆動方式はFRの2WDで、サスペンションはストラット式/トレーリングリンク式となっている。セダン/ハードトップ系がモデルチェンジした後も97年3月のマークIIクオリス登場まで継続販売され、約13年に渡るモデルレンジを務めたロングセラー車である。
GX70マークIIワゴンは当初LGグレードのみだったが、装備の充実化を図ったLGグランドエディションが90年から追加されている。室内の快適装備がメインであるが、のちにはツートンカラーのボディ色やルーフラックなどエクステリアの上質感も高められている。搭載エンジンはセダン系と同じ直列6気筒ツインカムの1G-FE型で、排気量は1988cc。最高出力は135馬力を発生する。5速マニュアル車と4速オートマチック車は全グレードに設定されていた。バンに関してはワゴンの簡略版といえる。
モデル末期は旧態化した印象が否めなかったマークIIワゴンだが、セドリック/グロリアワゴン同様にアメリカンスタイルを好む若者ユーザーが購買層が増えた。現在でも社外ドレスアップパーツが数多く市販されており、絶版車ながらも根強いファンが多い。
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