セリカ XX A61系のカタログ情報。セリカ XX A61系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
1981年7月にデビューした2代目セリカXXは、ロングノーズ&ショートデッキというエッジの効いたボディにリトラクタブルヘッドライトを採用するなど、ひと目でスポーツカーとわかるスタイリングが当時は斬新で先進的、かつ個性的だった。北米ではスープラという車名で大人気を博し、国内ではA10系ソアラの兄弟モデルとして1980年代初頭に2ドアスペシャリティカー市場を生み出したエポックメイキングな1台と言っていい。エンジンはトヨタ2000GTからの流れを汲み、国内最強を誇った2.8リッターツインカム(170ps/1983年8月以降175ps)と2リッターシングルカム(125ps/1985年1月以降130ps)の2種類がデビュー当時のラインナップ。さらに国産車が厳しい排ガス規制を乗り越えた直後にメーカー間での熾烈なパワー競争が勃発するという時代的背景もあって、1982年2月のマイナーチェンジで145psを発生する2リッター直6シングルカムターボ(1983年8月のマイナーチェンジで水冷式インタークーラーが装備され160ps)を追加。また、その半年後には160psを誇る2リッター直6ツインカムも新たに追加されることになった。
トップグレードは2.8リッターエンジンを搭載する2800GT。スピードをデジタルで、エンジン回転数を右上がりのバーグラフで表示するエレクトロニックディスプレイメーターや、スライド&リクライニング機構の他、座面の高さやサイドサポートなど8ヵ所の調整機構を持った8ウェイスポーツシートを標準装備する。ミッションは5速MTと4速ATが用意され、生粋のスポーツカーというよりもGTカー的な性格も持ち合わせていることがわかる。一方、2リッターシングルカムはG/S/Lの3グレード(Lは1983年8月に消滅)、4速ATのみのラインナップだった2リッターターボはGターボとSターボの2グレードで、いずれも装備面における差がグレードの違いと言える。また、2リッターツインカムを搭載する2000GTはモノグレードだった。ちなみに後期型は1983年8月以降のモデルで、前後バンパーやライトまわりのデザインが変更され、それまでリアビューのアクセントとなっていたブラック塗装のテールゲートがボディ同色とされるなどが外観上の変更点。15インチアルミホイールと60扁平タイヤが標準装備となったのもこの時だ。
当時F1チームの名門と言われていたロータスの総帥コーリン・チャップマンが、サスペンションチューニングの分野で開発に携わったことでも有名な1台。フロントがストラット、リアがセミトレーリングアームというコンベンショナルな形式を採用しながら、限界域が高く、コントロール性にも優れるセッティングとされていた。
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