セプター ワゴン V10W系のカタログ情報。セプター ワゴン V10W系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
セプターはトヨタの新しいミドルサイズカーとして'92年にデビュー。セダン、クーペ、ステーションワゴンのバリエーションを持つこのクルマは、アメリカ版のカムリを国内向けにリリースしたものだ。セダンのボディデザインは同時期の国内版カムリに似ているが、ひと回り大きい3ナンバーサイズなのが特徴。基本コンポーネンツはウインダムと共通で、エンジンは4気筒2.2リッターと6気筒2.5リッターを設定するあたりはまさに北米市場のニーズに応えた作りといえる。セプターワゴンはケンタッキー州にある現地工場での生産。そのためセプターワゴンは、日本向けに仕様変更された右ハンドル車を輸入販売するかたちが取られていた。なおセダンとクーペは国内生産だ。存在感のある車格とV6エンジンのトルクフルな走り、ラゲッジルームを含めた広々とした車内空間などアメリカの家族向けワゴンらしいおおらかさがこのセプターワゴンの味わいだ。'90年代中頃のワゴンブームの時流に乗った車種であり、新車販売はセダン/クーペよりもセプターワゴンの台数のほうが上だったのも事実。同サイズのワゴンでは同じく北米生産車である先々代型アコードワゴンと人気を二分した存在だ。発売期間は'96年12月までで、同月デビューのカムリグラシアはセプターのモデルチェンジ版に相当する。
グレードバリエーションは2.2、2.2G、3.0、3.0G。上級版であるGグレードではチルト式サンルーフ、本革ステアリング、電動シート、クルーズコントロール、キーレスエントリーなどの装備品が備わり、3.0Gのみ本革シートをオプションで選ぶことができた。駆動方式はFFの2WDのみ。搭載エンジンは3.0/3.0GがV型6気筒ツインカム24バルブの5VZ-FE型。ユニット自体はウインダムと共通で、200馬力の最高出力と28.0kg-m の最大トルクを発生する。2.2/2.2Gのエンジンは直列4気筒ツインカムの5S-FE型で最大出力140馬力、最大トルク19.5kg-mとなっている。マイナーチェンジは'94年10月に実施されており、ヘッドライトがコーナーレンズ一体型から分割式となり、ラジエターグリルやバンパーなどもデザインが変更された。
セプターワゴンは国内では初登場の車種だが、カムリワゴンとして販売されていたアメリカでは国内未発売の先代モデルが存在するため2代目にあたる。カムリは北米市場における小型乗用車の人気ナンバーワンの座を獲得しており、米国トヨタにおける主力車種となっている。
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