スプリンター マリノ AE100系のカタログ情報。スプリンター マリノ AE100系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
スプリンターマリノと兄弟車のカローラセレスは、'91年登場の100系カローラ/スプリンターから派生したスペシャリティセダン。このモデルが誕生した '92年当時は、若年層のユーザーを中心にコンパクト車の4ドアハードトップの人気が高く、その火付け役となったカリーナEDの弟分的なポジションが与えられた。スラントノーズを有する流線型ボディが特徴で、ルーフの低いピラーレスハードトップは実用性よりもスタイリング重視と呼ぶべきものだ。ボディ自体は別モノだが基本コンポーネンツは100系スプリンターと共通で、サスペンション形式は前後ストラットを採用。エンジンも同様で、4気筒の1.5リッターハイメカツインカムとスポーティグレード用に20バルブの1.6リッターツインカムが与えられていた。室内は見た目優先のコンセプトのため後席の居住性がややスポイルされているものの、エルゴノミックデザインのインパネに代表されるスポーティな雰囲気が味わいとなっている。なお兄弟車のカローラセレスとは、ラジエターグリルとテールガーニッシュの意匠が異なる。時流にマッチした造りと巧みなセールス戦略により発売直後は好セールスをマークしたが、4ドアハードトップのブーム終焉とモデル自体の旧態化に伴いモデルチェンジを行わず'98年7月に販売を終了している。
若者向けのクルマらしく、最上級グレードのGは走りを意識した仕様となっている。搭載エンジンは同系のレビン/トレノと同じ4気筒1.6リッターツインカムの4A-GE型で、可変式5バルブヘッドの採用により最高出力は160馬力を発生。足回りは他グレードに比べ固めのセッティングで、ブレーキは他グレードがリアドラム式なのに対し4輪ディスクを採用する。MT車は途中から6速マニュアルに変更されるなど、スポーティさがより高められた。ハイメカツインカムを搭載する 1.5リッターはFグレードとXグレードの2種類があり、Xグレードは最高出力100馬力の5A-FE型、Xグレードは5A-FE型に改良を加えて115 馬力に出力アップした5A-FHE型を搭載する。
セレス/マリノがデビュー直後にヒットしたのは、4ドアハードトップを好む若者や女性ユーザーの購買意欲をかき立てるマーケティング戦略も功を奏した。新車当時のCMにはマリノが藤井フミヤ、セレスは女性ミュージシャンの平松絵理をイメージキャラクタ?起用。コマーシャルソングに使われた両者の歌曲も人気ソングとなった。
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