クラウン ワゴン S130系のカタログ情報。クラウン ワゴン S130系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
1987年9月にデビューした国産ステーションワゴンの正統派。セダン/ハードトップが1991年10月(S140系)、1995年8月(S150系)と2度のフルモデルチェンジを受ける中、1999年12月に先代となるS170系が登場するまで、型式を変えることなく生産されつづけた長寿モデルだ。搭載されるエンジンは2リッターと2.5リッター直6ツインカム(135/180ps)、2.4リッター直4シングルカムディーゼルターボ(100ps)の3タイプを用意。当初からラインナップされる2リッター直6と2.4リッター直4ディーゼルターボはボディが5ナンバーサイズで、1990年8月登場の2.5リッター直6はそれよりも全長+170mm、全幅+30mmの3ナンバーサイズとされるなど差別化が図られていた。もともとバンとして設計されているだけにワゴンはその派生モデルという性格が強く、リジッドアクスル+コイルスプリングというリアサスペンション形式からもそれは明らかだ。ただし、装備面や静粛性、快適性などに至ってはセダン/ハードトップに準じたもので、クラウンの名に恥じない仕上がりとなっていることは言うまでもない。
長きにわたって生産されたモデルだけあって、グレード構成はマイナーチェンジのたびに微妙に変わっているが、基本は5ナンバーがスーパーデラックス、スーパーサルーンエクストラ、ロイヤルサルーン(2.4リッターディーゼルターボは当初スーパーサルーンエクストラのみ)、3ナンバーがロイヤルエクストラとロイヤルサルーンになる。トピックスは1995年12月のマイナーチェンジで2リッター直6のロイヤルサルーンと、2.4リッターディーゼルターボに加わったロイヤルエクストラが3ナンバーボディとされたことだ。グレードは限定されるものの、搭載されるエンジンの違いによってボディが異なるというそれまでの図式がこれを機に崩れたことになる。いずれも4速ATが組み合わされる他、スーパーデラックスには4速MTが、ロイヤルサルーンにはコラムシフト4速ATもラインナップ。ちなみにセダン/ハードトップには用意されていた4WDモデルの設定がなく、すべてのグレードがFRのみということもワゴンの特徴といえる。
クラウンワゴンといえばラゲッジフロアに格納されるサードシートの存在が特長。フロア面を引き起こすことで進行方向とは逆向きのシートが出現し、短時間の移動であれば大人2人が乗るには十分なスペースと快適性を持っている。よって、車検証上の乗車定員はフロアシフト車ならシート配列2-3-2の7人乗り、コラムシフト車は3-3-2の8人乗りになる。
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