カローラ バン E90V系のカタログ情報。カローラ バン E90V系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
日本の大衆車を代表するトヨタカローラの商用版であるカローラバンは、日本の経済を支えるビジネスツールとして貢献してきた存在だ。初代型カローラバンの登場は1967年。'66年にデビューした2ドアセダンに遅れること半年後に、4ドアセダンと共にラインナップされた。'70年登場の2代目20系カローラバンからは4ドアバンも加わり、セダンのモデルチェンジ後も継続販売されていた4代目では4気筒1.8リッターのディーゼル車も加わっている。駆動方式がFRからFFに変更された型式である5代目カローラバンは、'90年6月にワゴンと共に発売。TECSによるハイルーフ仕様がバリエーションに加わったのが特徴である。最終型となるのは、ワゴンが「カロゴン」の愛称で親しまれた100系モデル。ボディはワゴンと共通だが内外装の装備は商用車らしく簡略化され、リアの足回りは積載向けの半楕円リーフサスペンションが採用されている。エンジンは4気筒ガソリンとディーゼルで、2WDのほかフルタイム4WDもある。カローラセダンが次期型にスイッチした後も継続生産され、新車種であるプロボックス/サクシードの登場に伴い2001年にラインナップから消滅している。ラジエターグリルの意匠を変更したスプリンターバンもオート店(現ネッツ店)から販売されていた。
カローラバンの主なグレード体系はGLとDX。上級版のGLにはファブリックシートやフルトリムのドア内張りなど、ワゴンのLエクストラ同等の装備が与えられたGLエクストラもある。2WDガソリン仕様のエンジンは、4気筒シングルカムの1.5リッターと1.3リッターの二本立て。4WD車には1.6リッターエンジンが搭載された。ディーゼル仕様は2/4WDともに2.0リッターで、'98年から2.2リッターに排気量アップが図られている。同時にガソリン車も1.5リッターエンジンがハイメカツインカムの5E-FE型に変更を受け、排気量は同じながらも出力アップと低燃費化が図られている。なおトランスミッションは5速マニュアルと3速オートマチックの設定があり、ブレーキ形式はディスク/ドラム式。最大積載量は400kg(5人乗車時250kg)となっている。
本来は実用車であるカローラバンだが、購入価格の安さから若者たちの間でドレスアップ用のベース車として人気を集めた時期があった。カローラワゴンとボディが同じであるため、エアロパーツに代表されるワゴン用の社外パーツの流用できるのがその理由だったようだ。
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