カローラ FX E100系のカタログ情報。カローラ FX E100系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
84年10月に登場したカローラFXは、トヨタの最量販車種であるカローラに追加された3ドアの2BOXハッチバック。ベースとなるカローラの高い経済性や居住性といった基本性能に車格感を備えた“ニューステイタス2BOX”として登場。優れたエアロダイナミクスを実現するフロント&リヤ大型バンパーやサイドステップ(Cd値0.34と同クラス.トップレベル)を装着する。そのフォルムは、かつてのカローラIIよりもスタイリッシュかつ存在感のあるデザインだ。また、一部グレードでは、バンパー/ドアミラー/サイドステップをボディ同色としている。もちろん、室内の広さや豪華さはカローラらしさは、ワイドトレッド&ロングホイールベースによる卓越したパッケージングデザインによって継承されている。若者や女性、ファミリーなどの幅広い層から高い支持を受けた。搭載されるエンジンは、同クラスにおいて日本で初めてDOHCを採用したのもFX最大の特徴である。最終型となる2代目は92年に登場。
初代モデルでは、1.5リッター直列4気筒SOHCと1.6リッター直列4気筒のSOHCとDOHCの全3タイプのエンジンを搭載していた。ミッションは、5速MTと4速ATの2タイプを全グレードに設定。2代目からは1.6リッター直列4気筒DOHCの1タイプとなる。しかし、初代モデルで採用されたハイメカツインカムは、115馬力(84.58kw) / 6000rpm最大トルク15.0kg.m(14.71N.m) / 4800rpmと表示がグロスからネットへと変更されパワー&トルクはダウンしているようにみえるが、じつつは実質スペックは向上。さらに1994年に1 気筒あたり5バルブ、つまり20バルブ(5バルブ×4気筒)のスポーツツインカムを新設定。このエンジンは、最高出力160馬力(117.68kw) / 7400rpm、最大トルク 16.5kg.m(16.18N.m) / 5200rpmを発揮。このエンジンを搭載するGTには、スーパーストラットサスペンションやスポーツABSなど、まさにFFレビン/トレノの3ドア 2BOX版といえるスペックだった。
初代モデルは、手軽なスポーツモデルとして登場。そのスタイリングもかなり若者を意識したモノだった。しかし、2代目からは、カローラの3ドア版と実用車らしさに豪華さをプラスしたキャラクター。しかし、スーパーストラットサスペンションやスポーツABSといった当時のトヨタの最新技術が盛り込まれたスポーツグレードだった。内容的には2代目の方が、よりスポーティなキャラクターになっている。ちなみに、初代モデルから搭載するハイメカツインカムは、当時のトヨタの「全車ツインカム戦略」から誕生。高出力と経済性を両立するエンジンだった。
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