MR2 SW20系のカタログ情報。MR2 SW20系のエンジン、トランスミッション、内外装の仕様、燃費情報など詳細なスペック情報を、最新グレードから過去モデルまで、あなたの欲しい情報がどこよりも詳しく探せます。
初代MR2(AW11型)がデビューしたのは84年6月のこと。日本初の量産ミッドシップカーとしてトヨタから華々しくデビューを飾った。それから5年後の89年6月、「90年代をリードするミッドシップ」を目指し、搭載エンジンをそれまでの1.6リッター直列4気筒DOHCから2.0リッターへと変更し、ボディも一回り大きくなった2代目MR2(SW20型)が登場した。当初のバリエーションはNAエンジンを搭載したGおよびGリミテッド、ターボ仕様のGTという3グレードであった。とりわけ225馬力のターボエンジンを搭載したGTのパフォーマンスは強烈で、時としてパワーを持て余す場面もあった。この2代目MR2は後にMR-Sにバトンタッチするまでの間に幾度となくサスペンションの改良やエンジンの仕様変更などが実施されており、マニア間ではI 型、II型というように呼ぶことが多い。ちなみに最終モデルはV型である。後継車であるはずのMR-SがNAエンジンのみのライトウェイトオープンスポーツだったということもあり、高年式車を中心に根強い人気を誇っている。
SW20型MR2の基本的なグレード構成は、NAエンジン搭載車がG/Gリミテッド、ターボエンジン搭載車がGT/GT-Sという4タイプだ。GT-Sは 91年12月に加わったスポーティーグレードで、GTグレードから軽量化のためにいくつかの快適装備を除いたモデルで、ジムカーナなどのスポーツ競技のベース車として用意されたもの。ミッションはG/Gリミテッドが5速MTまたは4速AT、ターボエンジンのGT/GT-Sが5速MTのみの設定となっている。一部グレードには取り外し式のガラスルーフを備えたTバールーフ仕様もラインナップする。
91年12月登場のII型では全グレードのサスペンションやブレーキが大幅に改良されたほか、スポーティなGT-Sグレードを設定。ターボ車にはビスカスカップリング式のLSDやビルシュタイン製のダンパーなどが装備された。93年10月登場のIII型ではエンジンが改良され、ターボ車が225馬力から 245馬力へ、NAが165馬力から180馬力(ATは170馬力)へとパワーアップされたほか、サスペンションの改良や内外装の一部意匠変更が行われた。96年6月に登場したIV型は、デュアルエアバッグとABSを装備して安全性を向上。フロントターンシグナルランプおよびクリアランスランプを白色に変更した。MR2最後のモデルとなった'97年12月登場のV型ではNAエンジンが連続可変バルブタイミング機構VVTiを採用したBEAMSエンジンとなり、リヤスポイラーは可変式になり、アルミホイールはシャープなデザインとなりスポーティーさを強調している。
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