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ガリバー自動車流通研究所レポート

Vol.9 [2003年3月13日発行]

Gulliver 自動車流通研究所

フレッシュマンが選ぶ今春、タイプ別中古車
〜40歳代と同じフレッシュマンの中古車選び〜
  4月も近付き、もうすぐ入学・就職・転勤・引越しというイベントが多くなる時期です。
ガリバー自動車流通研究所では、この春卒業し、新社会人となるフレッシュマンがどの様な中古車を選んでいるかレポートします。
  目次
  フレッシュマン人気中古車傾向
フレッシュマンの中古車購入は40代の購入傾向に近い
フレッシュマン層に売れている価格帯
フレッシュマン層に売れている年式
フレッシュマン人気中古車傾向
 
【グラフ1】フレッシュマン層の中古車購入比率
【グラフ1】フレッシュマン層の中古車購入比率
※データ元:ガリバーインターナショナル
 
 フレッシュマン層(22-23歳の新社会人層)の中古車購買状況の調査結果は、グラフ1のようになっており、「セダン」・「軽自動車」の購買比率が最も高くなっています。次いで「ミニバン」が多くなっています。また、その他注目したいのが、「SUV(スポーツユーティリティービークル:オフロード四駆の事)」です。理由としては、「SUV」の購入比率が昨年増えている事と、反対に「ミニバン」の購入比率が昨年下がっている事から、今後は中古SUVの動向 にも注目したいと思います。
フレッシュマンの中古車購入は40代の購入傾向に近い
 
【表1】世代別中古車購入比率
世代 第一位 第二位 第三位
フレッシュマン
セダン(20%) セダン
軽自動車(18%) 軽自動車
ミニバン/1BOX(15%) ミニバン/1BOX
20代後半
軽自動車(21%) 軽自動車
ミニバン/1BOX(19%) ミニバン/1BOX
セダン(17%) セダン
30代
ミニバン/1BOX(25%) ミニバン/1BOX
軽自動車(22%) 軽自動車
セダン(18%) セダン
40代
セダン(26%) セダン
軽自動車(24%) 軽自動車
ミニバン/1BOX(15%) ミニバン/1BOX
 
 フレッシュマンとの購入比率と各年代の購入比率を比較(表1)すると、それぞれの年代のライフスタイルが違うことにより、面白い結果となりました。特にミニバンが年代によって順位が違っています。また、フレッシュマンと40代のタイプ別購入順位が、同じである事が注目されるポイントです。
フレッシュマン層に売れている価格帯
 
【フレッシュマン層】カテゴリー別販売価格平均
【フレッシュマン層】カテゴリー別販売価格平均
※データ元:ガリバーインターナショナル
 
 フレッシュマン層に売れている価格帯では、最も人気が高いセダン系で平均車両本体価格140万円、幅広い年代に人気の軽自動車で平均車両本体価格80万円です。また、当研究所で注目しているSUVでは、平均車両本体価格160万円という結果になっています。中古車というと一般的には100万円以下の安い車両が思い浮かびますが、タイプにより平均価格が異なって来ています。最近は特に年式の新しい車の販売が増加しているためではないでしょうか。
フレッシュマン層に売れている年式
 
【フレッシュマン層】カテゴリー別購入平均年式
【フレッシュマン層】カテゴリー別販売価格平均
※データ元:ガリバーインターナショナル
 
 年式でも販売価格と同様に車種タイプにより差が出ています。セダンは平均が平成9年式、軽自動車は平均が平成11年式、当研究所が注目しているSUVでは平均で平成10年式となっています。セダンには高級車が多く含まれる事から、値段 が高いため最も年式が古くなり、軽自動車は、「ワゴンR」や「ムーヴ」・「ライフ」などの比較的新しい年式の購入比率が高くなる事から、年式が新しくなっています。
   
 
*今回のデータは、「 2000年から2002年の1-4月」における、中古車販売実績(およそ2万台)の年代別販売構成費及び各タイプ毎の販売構成費などを独自に調査しているものです。
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