衆院選と絡んだ<郵政民営化>の陰で10月1日にヒッソリと行なわれていたのが、<道路関係四公団の民営化>。その民営化された会社のうちの一つが、慢性的な渋滞で悪名高い首都高を管理する「首都高速道路公団株式会社」だ。
いつ乗っても渋滞な上に、短区間でも一律で700円も徴収される首都高の通行料金。
コレが果たして適正価格なのだろうか???
◆ 「どこが高速道路なんだ?」と思うぐらいの慢性的な渋滞。民営化で解消される!?
一概に<首都高>とはいってもその範囲は結構広く、東京/神奈川/埼玉/千葉を結ぶ<都心環状線>と<高速湾岸線>を合わせた長さは約283kmで、通行台数は何と約4億723万台(2004年)にも及ぶマンモス・ハイウェイだ。
この<首都高>、自分としては「いったいどこが高速道路なんだぁ!?」と思うぐらい常時混んでいる印象がある。複雑に入り組んだルートのせいで事故が多発することも大きく影響しているだろうが、皆さんも「一般道を走った方が良かったんじゃないか?」と思った経験は少なくないだろう。
◆ 首都高の適正価格は「500円」が35%、「300円」が22%。実際、こんなモンでは?
そんな首都高に対する適正価格はいくらぐらいかを聞いたところ、「500円」が最も多く35%。続いて「300円」の22%。自分としてはせいぜいこのあたりが妥当かと思うが、皆さんのお考えはいかがでしょうか? 自分の経験から、諸外国と比較しても国の中心部の高速道路がこんなに高いのは記憶にない。ただ、<公団の民営化>と< E T C の普及>という2つの要素の相乗効果によって、少しでも<料金の値下げ>か<慢性渋滞の解消>が果たされることを願っている。
◆均一料金システムが廃止の方向へ!? 走行距離に応じた課金方式を検討開始
そこに届いたのが、「首都高速道路公団株式会社が通行料金を走行距離に応じた課金方式に変更する方針を明らかにした」というNEWSだ(2005年10月29日/読売新聞)。
ETC(ノンストップ自動料金収受システム)のお陰で利用区間が明らかになることによって可能になるというこの制度。確かに首都高の割高感は渋滞だけではなく、「均一料金」というおかしなシステム自体によってももたわれていることを考えると、一刻も早い導入に期待する。
◆自動車流通研究所レポートでは、過去2回、ETCをテーマに取り上げております!!
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