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ケータイを買い替える「きっかけ」別に見るクルマの乗り換え動向
ガリバー自動車流通研究所レポート

Gulliver 自動車流通研究所

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■ ヒトはどんな時に携帯を買い替え、どんな時に車を乗り換えようと思うのか?

ケータイもクルマも、最も多い買い替えのキッカケは「壊れた時」

 最新の携帯電話ユーザーの動向を調査した『ケータイ白書2005』によると、「過去に携帯電話を買い替えた経験がある」という回答は実に9割以上!! ケータイとクルマの間には数多くの共通点が存在するが、このことからも「買い替え」という購買行動がその1つであることは明らかである。
 そこで、まずは人が携帯電話と自動車を買い替えるキッカケを聞いてみた。
Q. あなたが携帯電話を買い替えるきっかけとして、最も当てはまるものは何ですか?
あなたが携帯電話を買い替えるきっかけとして、最も当てはまるものは何ですか?
Q. あなたが自動車を買い替えるきっかけとして、最も当てはまるものは何ですか?
あなたが自動車を買い替えるきっかけとして、最も当てはまるものは何ですか?
 調査結果をみると、携帯電話と自動車に共通しているのが「故障・破損した時」という回答が最も多いこと。言い換えれば、この回答者の多くは「特に買い替え時期を決めていない」層とも言える。
 この後に、携帯電話においては「購入後2〜3年したら」(23%)が続くが、電池寿命を考えてもケータイの買い替えサイクルとしては一番平均的な年数であると予想される。そして三番目が「欲しい機種が発売された時」で14%。愛用しているケータイがいつの間にか旧型になっているこのご時世では、新しい機種が出るたびに目移りしてしまう人が多いのも致し方ない結果だ。
 一方の自動車では「購入後10年ぐらいしたら」(19%)と「購入後7〜8年ぐらいしたら」(14%)という回答が上位2、3番手に続き、長引く景気の低迷が人々のクルマ買い替えサイクルを以前より伸ばしている感は否めない。

【クロス分析@】 ケータイの最新機種好きは、クルマの買い替えにも積極的

 そこで、この2つのデータをクロス集計することにより、人々が携帯電話と自動車を買い換えるキッカケを3つのタイプに大別して分析してみることにした。

タイプA:ケータイを故障・破損するまで使う人


使えるモノは果てるまで・・・

 ケータイの最新機種に興味があるワケでもなく、とりあえず何年ぐらい使おうといった計画もない人は、クルマに対しても「故障・破損した時に買い替える」が多く41.3%。だから「欲しい車種が発売されたら」や「飽きたら」「購入後2〜3年」といった声は減少する。
 つまり、とりあえずモノは使えるまで使いつづける《使い倒し派》は、ケータイもクルマに対しても同じ買い替え傾向なのである。
Q. 携帯電話を壊れるまで使う人が、自動車を買い替えるキッカケは?
携帯電話を壊れるまで使う人が、自動車を買い替えるキッカケは?

タイプB:ケータイを購入後2〜3年で買い換える人


買い替えは「計画的に」

 だいたい充電池の寿命が2〜3年ということを想定して携帯電話の買い替え時期を2〜3年とする階層は《計画的買い替え層》とカテゴライズすることができる。つまりタイプAとは真逆の階層で、「クルマを壊れるまで使う」という人は17.4%まで減少する。
 ただ、クルマをわりと長く乗り続ける傾向があり、「7〜8年後」が27%、続いて「10年ぐらい」が22%。車検を3、4回取ってからという計画がかいま見える。
Q. 携帯電話を2〜3年で買い替える人が、自動車を買い替えるキッカケは?
携帯電話を2〜3年で買い替える人が、自動車を買い替えるキッカケは?

タイプC:ケータイを欲しい機種が出たら買い換える人


新機種好きは車も新しいのがお好き

 周囲に一人はいる、気が付いたら新機種のケータイを使っているような《あたらしモノ好き派》。カバンには常にグッズ系マガジンが入っているタイプと勝手にイメージしてしまう。
 もちろんクルマの買い替えにも積極的で、「欲しいモデルが発売されたら」が22.8%。実に平均値の倍以上。これに反比例するかのように、「7〜8年後」という回答がひと桁台の8.8%にまで下がる。
Q. 携帯電話を新機種が出るたびに買い替える人が、自動車を買い替えるキッカケは?
携帯電話を新機種が出るたびに買い替える人が、自動車を買い替えるキッカケは?

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